最後まで諦めない姿勢の大切さ|神戸オフィス弁護士インタビュー
JR「三ノ宮」駅から徒歩10分ほどの場所にある、ベリーベスト法律事務所 神戸オフィス。
三宮・元町の両エリアからアクセスしやすいこのオフィスでは、個人の方の身近な法律トラブルから、法人のご相談まで、幅広い案件を取り扱っています。
今回は、神戸オフィス所長の和澤 晋平 弁護士に、日々どのようなご相談が寄せられているのか、そして弁護士として大切にしている姿勢についてお話を伺いました。
Q1.神戸オフィスではどのような法律相談が多いのでしょうか?
神戸オフィスは、平成25年6月に開所し、当時は私とパラリーガル1名という小さな体制でスタートしました。令和8年2月現在では、弁護士7名、パラリーガル十数名が在籍し、神戸市内でも中堅規模のオフィスへと成長しています。
ご相談で特に多いのは交通事故です。神戸市内中心部は公共交通機関が充実していますが、郊外では車が生活必需品になります。自動車が生活に欠かせないものであるからこそ、交通事故事件のご相談が多いのでしょう。
次いで多いのが離婚・男女問題、労働問題、その後に刑事事件や相続事件が続きます。
また、神戸ならではの特徴として、運送関係の労働トラブルが多い点が挙げられます。港湾地区では労災や長時間労働の問題も見受けられます。
労働事件では、日報などの記録が重要な証拠になりますので、「少しおかしいな」と感じた段階で、早めに相談していただくことが大切だと感じています。
Q2.お客さまの相談を伺う際に心がけていることはありますか?

法律相談に来られる方の多くは、強い不安やストレスを抱えています。
「こんなことを相談していいのだろうか」「誰にも話せなかった」という声も、決して珍しくありません。
ですから私は、ご依頼いただけるかどうかは別として、まずはしっかり話を聞くことを重要だと考えています。話すだけで気持ちが整理される方もいらっしゃいますし、それ自体が解決の一歩につながることもあります。
一方で、弁護士として現実的な見通しをお伝えすることも重要です。
感情的な対立を長引かせることが、必ずしもご本人のためになるとは限りません。
最終的に裁判所がどのように判断するのか、リスクも含めて正直にお伝えし、できる限りスムーズに前を向いて解決できる道を一緒に探すよう心がけています。
Q3.和澤先生が印象に残っている事件はありますか?
神戸オフィスを開所して、初めて担当することになった刑事事件のことは忘れられません。
ご依頼は、すでに逮捕・勾留されている方のご家族からでした。ご本人は犯行を否認している状態でしたが、突然身柄を拘束され、先の見えない状況に強い不安を抱えておられました。
接見で話を伺うと、友人たちと一緒に遊んでいたが、実際に犯罪行為を行ったのはその中の一部であり、ご本人は関与していない可能性が高いと感じました。そこで、担当の検察官に対して事実関係を丁寧に説明し、勾留請求をしないよう強く求めましたが、「本件は絶対に勾留請求ですよ」と言い切られ、結果的に勾留が認められてしまいました。
たとえ最終的に不起訴になったとしても、身柄拘束が続けば、仕事や学校、家族関係など、日常生活に与える影響は非常に大きくなります。無実であるにもかかわらず拘束が続くことは、決してあってはならないことです。
そこで私は、難しいとされている準抗告(勾留をした裁判官の決定に対して、不服申し立てをする手続き)を行い、勾留の違法性と、ご本人が事件に関与していない点を改めて主張しました。
結果として、裁判所は準抗告を認め、「関係証拠を前提とすれば、依頼者が事件に関与していないことは明らかである」と判断しました。依頼者は不起訴となり、身柄も解放されました。
ご本人はもちろん、ご家族にも大変喜んでいただき、「先生が担当してくれてよかった」と言っていただけたことは、今でも強く印象に残っています。
この事件を通じて、諦めず、難しいとわかっていても取り組む必要性と大切さを痛感し、教えてもらったと実感しました。
Q4.ベリーベスト法律事務所に相談するメリットを教えてください。

弁護士への相談は高額の費用がかかるのではないかと思われがちですが、ベリーベストでは、多くの分野で無料相談を実施しています。費用面の不安から相談をためらっている方にとっては、大きなメリットだと思います。
また、全国規模の法律事務所として、多数の弁護士が在籍している点も強みです。お客さまのご相談をお伺いする弁護士がたとえひとりであっても、その向こう側には多くの弁護士の知見と経験があります。
さらに、税理士や司法書士など他士業も所属しており、相続や離婚など複合的な問題にも必要に応じて連携できる体制が整っています。
Q5.弁護士相談に迷っている方へメッセージをお願いします。

「弁護士に相談すると叱られそう」「大ごとになるのでは」と不安に思われる方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。
神戸オフィスには、話しやすく、親身に対応する弁護士がそろっています。
早めにご相談いただくことで、選択肢も広がります。
まずはお気軽に、一歩踏み出してみてください。
